2016年10月23日日曜日

プロゴルファーになりたかったら? プロテスト遍

一番簡単なのは、自分で何かしらの協会を作り、プロ宣言をする。

まぁどこも誰も相手してくれませんけど(笑)

一般的にプロゴルファーという職業は

日本プロゴルフ協会(PGA)が毎年主催している

プロテストを受験して、合格した人を言います。

第1段階が、「プレ予選(地方大会)」、第2段階が「第1次プロテスト」、第3段階が「第2次プロテスト」、第4段階が「最終プロテスト」です。

最終プロテストで上位50位タイまでの人が晴れてプロになれるわけです。
それでは今年の最終プロテストの詳細をみてみましょう。

日程↓

2016年(平成28年)
8月29日(月)指定練習日
8月30日(火)第1日
8月31日(水)第2日
9月1日(木)第3日
9月2日(金)最終日


最終のプロテストは4日間競技で指定練習日を含めて、5日間もプレーしないといけません。
もちろんその際にかかるホテル代、プレー代、参加費用は全てプレーヤーの負担です。

最終プロテストまで勝ち残ってきた人は約150名。
今年プロテストに合格したの4日間4オーバーまでの選手55名。
残り約100名の選手は来季また受験しなければいけません。

でもって合格者の殆どはゴルフ強豪高校(大阪学院、他)や強豪大学(東北福祉など)出身の学生が殆どです。

なので、受験に失敗し続けると、毎年各強豪校を卒業した有力選手達がプロテストに参加して合格していく訳ですから、その人自身は年々難度が上がり続けるわけです。

また費用も結構かかります。


2016年プロテスト受験料一覧
 
<プレ予選> 
 
受験資格受験料書類審査料振込金額
54,000円5,400円59,400円
 
<第1次プロテスト> 
 
受験資格受験料書類審査料振込金額
175,600円75,600円
2・3108,000円108,000円
4・5108,000円5,400円113,400円
 
<第2次プロテスト> 
 
受験資格受験料書類審査料振込金額
175,600円75,600円
2・3162,000円162,000円
4162,000円5,400円167,400円
 
<最終プロテスト> 
 
受験資格受験料書類審査料振込金額
175,600円75,600円
2・3216,000円216,000円
4・5216,000円5,400円221,400円
 ※上記は全て消費税込み
※別途 宿泊費等、移動費、プレーフィはかかります。
 
◎その他必要な費用 プロ合格後のPGAの入会金 : 460,000円
PGA 年会費 : 42,000円(入会後)


どうです?プレ予選から受験した場合、最終テストまでの残ると受験料だけで30万円ぐらいかかるわけです。

それとプロテスト合格後は、入会金46万円払わないといけません。

それに各会場は全国2~4会場ぐらいなので、移動費、宿泊代もプレーフィーもかかります。
(最終テストのみ一会場)

ついでプロテストの流れについての詳細も↓


PGAのホームページから。

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