これは当然の話ですがゴルフ練習場のレンジボールも意外に重要な部分を占めています。
まぁ何の変哲もないだだのレンジボールですが重要な部分はその老化です。
レンジボールは販売されている皆さんがゴルフ場で使うボールと基本的には同じですがその中身は全く違います。販売されているボールは、基本的に2ピース以上の多層構造のボールですがレンジボールは、ゴム単体の1ピースと呼ばれるボールが基本です。レンジボールでも2ピース構造やまたは販売されているボールを集めたロストボールを使う練習場もありますが大多数の練習場は、このレンジボールを使っているのではないでしょうかそしてそのレンジボールは、基本的に「飛ばなく」しかも「ボールの掴まりが悪い」です…。これは、皆さん熟知の通り…
レンジ球に求められる最大の要素は“耐久性”であり飛びではありません。ここが重要な要素ですが上記画像は左から比較的新しいボールの順番に画像を撮っています。それでは拡大画像を新しい順番に…
(これが一番新しいボールです。仮にAとします)
(老化が進んでいます。これが2番目。仮にBとします)
(ディンプルが浅く傷も多いです。これが3番目です。仮にCとします)
ここの練習場では、年に一回新しいボールを購入していますが、総数約15万発あります。これを一回で総入れ替えすることは莫大な金額になりますので少しずつ入れ替えています。総入れ替えは資金力のある練習場しか出来ない芸当なのでこれに関してはほとんどの練習場が少しずつ入れ替えているのが現状ではないかと推測します。
問題はここから…
Cボールは良く見るとディンプルが浅くなっていますねこれは「拾う→洗う→打つ→拾う」を繰り返している結果のボールの老化です。このボールを打つとどうなるか…
ボールの伸びが足らないばかりか少しスライスめにインパクトすると大きくスライスします。
もっと極端に言えばストレートに打っても弱スライスします。逆にフックは少ない現象です。
これは、ヘッドスピードが速ければ速いほどもっと顕著に出てきます。
練習場なので今打った球でスイングを分析すると思いますが真っ直ぐ行かなければ捕まえにいくようなもの…。その結果スイングを崩してしまいます。
ディンプルは、弾道に大きく影響しますので私はこのことを把握していますので一番新しいボールでしかドライバーは練習しません。
特にCボールで、ストレートなボールを打つことは至難の業ですそれをスイングやボールのせいにするのは違うかもしれませんね。
基本的に“ゲーム球”と言われる販売されているボールは、直進性が強いですがレンジボールのディンプル無しのボールとは全くの違いがあります。
練習場では弱フェードであればゴルフ場では限りないストレートからドローボールになります。
このことを熟知してドライバーの練習をしてください。ちなみにアイアンの弾道は老化の進んだボールでも弾道にあまり影響がありません。
元記事(ミズノカスタムクラブ製作一筋…)
実は僕が普段から思っていたことですが、この記事を読んで解決しました。
僕も練習場でドライバーの練習をすると大体スライス・・・。
でもコースに行くとまっすぐ!捕まりが良いと思った当たりで軽いドロー。
そう僕の球筋は殆ど曲がらないストレートでコースでドライバーでOBすることは殆どない(笑)
まっそんなに飛ばないですけどね・・。
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