2013年1月7日月曜日

良いゴルフ工房・自分に合ったゴルフ工房 その1

先日コメントで工房について聞かれたので、良心的な良い工房の見つけ方についてお話したいと思います。

その前に

どうしてゴルフ工房が必要なのでしょうか?

という素朴な疑問を自分なりに解答してみたいと思います。

大手メーカーで売られているゴルフクラブはもちろん工場で大量生産されているし、万人に合った(万人受けした)クラブを作らないといけないので、適当に作られています。

キャロ、タイト、テーラ、大手メーカーのゴルフクラブもはっきりいってかなり適当に作られています(笑)。

例えば、ゴルフクラブのシャフトを抜いた時にヘッドのボーゼル部分に何か得たいのしれないモノが詰められているのですが、それはクラブのバランスをとるために工場でわざといれられているモノなのです。恐らくは接着剤や鉛等だと思います・・。

ヘッドもシャフトも工場できちんと作られていれば、そういう得たいの知れない詰め物なんかでバランスと取る必要なんてありません。

実は僕は工房に行く前からそういうことを本やインターネットで読んだりしていたのですが、工房にいって実際に大手メーカーがバランスととるためにわけのわからん詰め物をしているのを見せてもらったわけです。

そういう詰め物がゴルフヘッドの根元にされていると打感や球筋にも影響する場合がある

とゴルフ工房の店主から教えてもらいました。

僕が三浦技研でアイアンをオーダーした理由は三浦技研のアイアンは品質管理がしっかりしているので、いらんことをしなくてもヘッドとシャフトだけできちんとバランスのとれたゴルフクラブを組み立てることができるといった理由からです。

※最近の三浦技研も先代がなくなり2代目になってから前ほどしっかりした品質管理がされなくなっているという噂も聞きますが、ルークドナルドでお馴染みのMIZUNOのクラブも姫路の三浦技研で作ってもらっていたこともあるし、やっぱり三浦のアイアンはすばらしいアイアンだと思う。

何がすばらしいかというとアイアンの打感が違うのです。三浦のアイアンは芯で玉を打ったときの感じが気持ちよく、芯で打ったか打ってないかすぐ分かります。

ちなみに三浦技研で5番からPWまでの6本をいつもの工房でオーダーした際かかった金額は95000円でした。(ヘッド・シャフト・グリップ・組立工賃含む) 安かったと思います。

オーダーメードクラブの良さは、ライ角、ロフト角、シャフト・グリップも自分に合った(好きな)ものを完全に自分だけのオリジナルで作ってもらうことができるます。

こういうことをしてくれるのがゴルフ工房の役割のひとつです。(って当たり前ですが・・・)

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