2012年4月7日土曜日

これからのシーズン、ラウンド中に気をつけないといけないこと。

これからのゴルフシーズンに入ります。
ラウンド中に気をつけないといけないことを書いてみます。

・素振りをするときは周りに人がいないか必ず確認!

これ、周りや前に人がいるのに素振りする人が時々います。無茶危ないです。

ゴルフクラブって時々すっぽ抜けます。
また素振りでダブってすっぽ抜けます。
工房いって、クラブを抜いてもらえば分かりますが、時々折れていたり、変な刺し方をしているクラブが新品でもあります。

ゴルフクラブのヘッドが頭にでもあったら、間違いなく人死にます。
必ず周りを確認してから、また素振りをしている人をみたら、近づかないようにしてくださいネ!


・ラウンド中、自分より後ろで打つ人がいるか確認。またなるべく打つ人より前にいかない!

こんな人も時々いますね。特に自分のボールがどこに飛んで行ったか分からない目の悪い年配者に多い。だから人が打ったボールがどこにあるのか分からないので、自分のを探すのが必死で、後ろに気付かない・・・。

親父から昔、聞いたことありますが、ドライバーで打ったボールが前の人に当たって、頭にボールがめり込んだ事件?が昔あったらしいです。それぐらいボールって威力があるんですね・・・。


・アップダウンの激しいコースはなるべく歩かない!(若者は除く)

アップダウンの激しいコースの特に下りを歩いていて、つまづいて骨折。よくあります。足が弱っている年配者の方。また年配者の方で普段運動だからだとコースをよく歩かれる方は特に気をつけてください。

・ボールが隣にコースに飛んで行ったら、フォァー!と大声で叫びまくる!


実はこれだけのことで、ボールがもし当たったときも、賠償金の支払い額に違いがあるそうです。
頑張って、叫んでください(笑)

・カート道路を歩かない、もしくはカートの前に絶対出ない!

これも今年だったか、カートに引かれて死亡した事件がありましたね。
特に自動走行だと、プレイに集中するあまり前に誰かいないか必ず確認してから動かしてください。

実際あった事故です。


滋賀県信楽町のビッグワンゴルフ倶楽部で発生した事故ですが、被害者がスタート地点に向かって歩行者用道路を歩行中に、ゴルフカート用の道路と交差する地点で、カートの衝突を受けたものです。

このカートは、カート道に埋め込まれた電磁誘導線に沿って走行する自動運転であり、リモコン、ボタンで操作、前進のみの運行で後退はできないタイプです。

被害者は、ゴルフ場に対して、

①事故現場がカートの走行する道路と歩行者用道路が交差する場所であったこと、
②交差点でカートが自動的に一時停止する装置を設置すべきであったこと、
③歩行者に対しては、カート専用道が交差していることを警告する設備を設置すべきであったこと、
④初めての利用者に対しては、キャディが危険の説明や警告を行うべきであったのに、置き去りにしてスタート地点に先行したこと、等々により、施設の管理責任に関して瑕疵が認められるとして、ゴルフ場を訴え、同時に、加害者は、後部座席の同乗者を振り返り、大声で談笑しながらカートを運転しており、衝突によって初めて被害者に気づき停止ボタンを押したもので、前方不注視による漫然運転の過失が認められるとして加害者を訴えています。

被害者は、左足関節内顆骨折で固定術と腸骨からの骨移植術を受け、14級9号の神経症状が認定され、結果、

加害者(カートを運転していたプレイヤー)に512万4763円+遅延利息の支払いを命じています。

そう・・ゴルフってほんまに怖いスポーツ?なんですね。
僕も気をつけよっと・・・。

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