先日3w用のシャフトを格安で買った。
今使っているのは3W Vスチール 15° プロフォースV2 75 S これが気持ち硬くて右に行きやすいので、少し柔らかくして、軽くしたかったのですが、その時偶然プロフォースV2 65 Sのシャフトを中古屋で2000円見つけた!(75は75g、65は65gの意味)
丁度欲しかったので、思わず買ったわけですが、今日いつもの工房に持っていって、リシャフトを頼んだ。
※プロフォースV2は値段の安さに比べて性能がよくて、欧米のプロもよく使っている。
クラフトマン曰く、
「これはちょっと厳しい・・・。多分前は5wで使っていたと思うのだけど、長さが足りない。継ぎ足してもいいのだけど、継ぎ足すのはおすすめできない。」
とのこと。色々説明してもらいましたが、要点だけ書くと、
「長いシャフトを短く切るのは問題ないけど、短いシャフトを継ぎ足しても意味がない。元々が短く切っているので、今使っているプロフォースV2 75と硬さが変らない。」
と、そんなこんなで中古シャフトを買うときの注意点を教えてもらった。
またスピードヒットの9+wの流れでスピードヒットの7+wを中古屋で安かったので買ったら、若干フックフェースで左に行くイメージが先行して、どうも打ちにくい。グリップもすたれていたので交換と調整をお願いしに行った。
見てもらったら、NS950FWにリシャフトしてあったのだけど、
クラフトマン曰く、
「このクラブはリシャフトの際にスパイン調整もしてなくて、いい加減にリシャフトしていあるから、調整してもいいのだけど、一度シャフトを抜いて、スパイン調整もしないといけないけど、そうすると折角安く買ってきたのにもったいないよ・・・。」
※スパイン調整とはシャフトのつなぎ目(硬い部分)の位置を探し、振動を安定させる事を言います。スパイン調整を行うことにより、シャフトの振動方向とシャフトの振動面が一致し、振動が安定する。
この工房でスピードヒットの9+wのシャフトをNS950FWにリシャフトしてもらったのだけど、これが非常に打ちやすく、僕に合っていたのだけど、スパイン調整に長さ調整等していてもらっていたらしく、スパイン調整のことやクラブを調整する際の注意点とか教えてもらった。
ゴルフクラブというのは最初から自分に合ったモノはなく、自分に合うように調整してもらわないといけないんだ。
というのが分かった。よくゴルフは道具じゃないよ、腕だよと言う人がいるけど、でも自分に合わないクラブを使っている限り、うまくはならないと思う。プロなんて、本当に細かい調整調整を重ねた
クラブを使っているわけで、アマチュアの僕なんて、そこまでこだわる必要なないにしても、少しでも自分に合ったクラブを使うべきだと思った。
例えば、グリップにしても、手触り、太さ、カラーと色々あるけど、
最低グリップの太さぐらいを統一していれば、ミスをするにしても同じ方向に行くわけで(多分w)、ミスをして、左にも右にもボールがいったら、ゴルフにならないし、コースで自信をもって振れない。
グリップ交換もグリップを買うとサービスで中古屋さんでしてもらえるけど、下地に巻くテープも太さがあるし、グリップ交換も重要な部分だと思う。どうせお金を払うのなら、ちゃんとしてくれるところに頼んだ方が良います。
となると、信頼のおけて気軽に頼める工房が近くにあれば良いわけで、そういう工房を探すのもゴルフの楽しみのひとつかもしれませんね!
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