親父を身近で見ていて、ゴルフのシングルになるにはどうすれば良いかを思い出しながら、書いてみます。このブログを見ている方の中には実際にシングルの方もいると思いますし、これからシングルを目指す方もいると思います。
親父がゴルフを始めたのは20半ばらしい(今から30年数年前?)。当時はメンバーコースなんて高いし、もっぱら河川敷で練習していたとのこと(多分、高槻ゴルフ倶楽部)。
当時は僕も親父に連れられて時々ゴルフ練習場に付き合わされていた記憶がある。だから僕が最初にゴルフクラブを握ったのは小学生の頃だった。まぁお遊びですけどね。
親父は毎週のようにゴルフの試合を見ていたし、家の2階のベランダが結構広くて(ゴルフネットをはって練習していた)。毎日とは言わないけど、相当ゴルフが好きだった。
僕はと言えば、練習場は親父と時々行くときぐらいに練習したり、小学生6年か中学生始めの時にたまたま近くに大学のゴルフ練習場(70y前後?)があって、友達と一緒にゴルフボールを10個ほど持っていって、遊んでいた記憶がある。
すると友達がゴルフ部の大学生に教えてもらっていた時、振り下ろしたクラブが教えてもらっていた大学生の頭に当たって血が流れた事件があり、それ以来大学の練習場にはいっていない。だからゴルフっていうのは危ないな~という印象がかなり強い。
親父が最初にメンバーをとったのは40を過ぎてから。もうその頃にはすでに平均スコアーが70台だったらしいのだけど、メンバーに入った新人をいきなりシングルにするわけにはいかないという理由でハンデを10貰った。でも3~4年後には3,4ぐらいまでなった。
で、50歳になる前にクラブチャンピオン、理事長杯、キャプテン杯の三冠を全てとって、晴れて”0(スクラッチ)”。ハンデはクラブチャンピオンをとるたびにと1経るらしい。
当時僕に「俺は+ハンデ(プラスハンデ)だぜ~」と自慢していたから、確かプラス1か2ぐらいだったと思う。
三冠をとったときにそのゴルフ場でお祝いらしきものをしたとき集まったのは300人!プロアマ(毎日新聞杯?)戦や全国大会の上位になったこともあるので、まぁ相当うまかったみたい。
で、親父は当時何発ぐらい練習場で球を打ってた?と聞いてみたら、
「そうだな~毎日300球は打ってたかな?でもアプローチの練習ももちろん入れてだけどね。」
そうなんですね、シングルになろうと思ったら、毎日練習しないといけないんです。
しかもラウンドも夏場は週に2~3ラウンド、多いときはほぼ毎日!?
一日で2ラウンドして、帰りにナイター施設(ナパラっていうところ)のあるゴルフ場でさらに1ラウンドして、「俺は朝7時から夜12時までゴルフをしていたぜぇ。」
と言ってました(笑)
ゴルフ馬鹿とは正に親父のことを言うんだなとその時思った・・・。
スクールには言ったの?と聞くと
「いや、スクールには言ったことはないけど、いつも行く練習場のプロに調子が悪くなると見てもらっていた。」そうだ・・・。
それだけうまかったら、ゴルフを活かした仕事をすればいいと思ったけど、試合で勝つには本当に大変だし、プロになったら○けゴルフができなくなるし、レッスンプロでは食うのがやっとというのを知り合いのプロをまじかで見ていた思ったらしく、生涯アマチュアで通そうと思ったらしい。
まっ僕はゴルフの練習こそ時々してたけど、それほどまでに興味がなかった。今思えば、当時からゴルフをやっておけば、今はプロだったかもしれない・・・・。
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