2012年1月4日水曜日

シングルゴルファーになるためには その3



去年の9月からゴルフを初めて、それから数回ラウンドしたわけだけど、僕は恵まれたことに親父ともそうだけど、上級者と一緒に周る機会が多かった。

確か3回目のラウンドをある兵庫県のゴルフ場に一人で申し込んだら、一緒に周った方がどこかのクラブチャンピオン(いわゆるクラチャン)だった。しかもツーサム(二人)で。おじさんと二人っきりでね(笑)


ところで日本のゴルフ場には年間3大競技というのがある。
理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権のことなんだけど、


クラブ選手権(クラブチャンピオン)というのは、そのゴルフ場で一番上手な人で、スクラッチのがちんこ勝負。

キャプテン杯は二人っきりのマッチプレーで、対戦相手同士が各ホールごとの勝敗を そのストロークで競い合う競技で、ホールごとに勝ち負け、または、引き分けという結果が付く勝負。

理事長杯はハンデがあるストロークプレー。だからいくら上級者といえども下級者に対してハンデがある分、勝つのがなかなか難しいと言える。


ちなみに親父はメンバーのゴルフ場で史上初の年間グランドスラムを達成したらしい。




とさておき、そのおじさんはもう良いお年(多分60過ぎ)なんだけど、やはり上手かった。何がうまかったというと、飛距離こそはそれほどではないけど、ボールが曲がらない。まっすぐ。だからOBを打つことはないし、ミドルの第二打は大体グリーンに乗っているか、こぼしてもアプローチでピンそば。殆どパープレーだった。スタートから飲んでるのに・・・。



親父曰く、

「ダボを叩いたら駄目だね。OBなんてシングルになろうと思ったら、打ったら駄目だ。」



僕、「まぁそれはそうだと思うけど、OB打ってしまうのは仕方ねぇ・・・。ボールが右へ左へ飛んでいくんだから。ならどうやったらOB打たずにすむんだ!(笑)」

日本のコースは左にひっかけるとOBになりやすい。だから、クラブを選ぶ時もなるべく左にひっかからないような顔付きのクラブを選ぶね。」




なるほど・・・そういえば親父の持ち球はまっすぐか少しフェード。
そして絶対に左には打たないな~。

僕はコースを戦略するなんて思いもつかないし、どこのゴルフ場に行っても、なんでもかんでもドライバーを持ってビュンビュン振り回していたから、OBの連発。だからスコアーなんて途中から付ける気もなくなったのだけど、2サムで一緒になったクラチャンのおじさんや親父を見て思ったのはシングルになろうと思ったら、パターやアプローチが上手くなければ絶対シングルになれない!(もちろんそれだけではないけどね)それ以来ショートゲームにうまくなるためによく河川敷コースに行くようにしている。平日だと2000円ぐらいでたくさん練習できるしね~。

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