プロは何も特別な技術を使っているわけではないです。
たかがSW一本だけで、そんなに色んな打ち方できるわけがないです。
でも・・・、彼らには経験値が豊富にあります。そして、経験年数が半端じゃない。
最近ではジュニア教室とか、どこの練習場でもゴルフ場でもあったりして
お父さんやお母さん同伴でほんま小学生、もしくは幼稚園ぐらいから、教室に通います。
そこでどんな教育、練習してると思いますか?
そう、アプローチ合戦です(笑)
20、30yほどの距離のグリーンのカップに向かって、誰がどれだけ近いか、入れることができるか?
またまたグリーン周りから、色んな距離からアプローチの練習というか、ごっこをしてるんです。
そして見てると、彼らは無茶苦茶うまい。20,30yぐらいなら普通にカップにいれてくる。
SWを短く持ったり、長くもったり、色んなクラブ使ったり、クラブは彼らのおもちゃなわけです。
なんも考えずにカップにいれることだけ集中してる。
そのうちスピンを覚える。50yぐらい、スピンをピピッときかせて、ピタピタ寄せます。
もしかしたら、その辺のプロよりもうまいかもしれない(笑)
そんなジュニアの練習風景というか、遊び見てると、こりゃ彼らにアプローチなんて勝てるわけない。いや、ゴルフそのもの勝てない。
飛距離で圧倒的に落ちる子供は殆どアプローチだけで70台なんて数字で平気で周ってくるわけです。
そのうち、身体も大きくなって、クラブの進化とともに、中学生で300y近く飛ばす、なんて全国にいるわけです。。。
確かに飛ぶということは非常に有利な武器だけど、いくら飛ばしても、アプローチやパターのうまい奴には勝てないということを子供の頃から知っている。
大人と周って、良いスコア―で周ってくるのは飛距離の落ちる子供たち。
それを彼らが実体験として、小さい頃から経験しているから。
だから、ジュニアはゴルフにおいて、アプローチやパターの大切さをよく知っているし、またそのための訓練や練習、経験値も豊富にある。
小学生低学年から、ゴルフを始めて、例えば20歳でゴルフ暦は?
そう10年以上(笑)
そんな彼らがSW一本で色んなアプローチが打てるのは、いたって普通なわけです。
だって彼らにとってはSWはおもちゃなわけで。
続く
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