70台っていうのはコースにもよるし、なかなか難しいけど、90切りっていうのはそれほど難しくありません。要するにパー72で17個までならボギー(89)で上がれるわけです。
まっざっくり練習方法だけ説明すると
1.練習場は週に一回行くか行かないだけで良い。一回で1000円も出せばいい。
2.タオルを両脇に挟んで、ハーフスイングの練習(フルスイング)は練習しない。
3.できれば自宅でもタオルを両脇に挟んでハーフスイングの素振り。
4.アプローチでもパターでもタオルを両脇に挟んで練習する。
これを3か月~半年できれば、すぐに90切はできると思う。
どうしてこんな練習が効果あるのかというと、
子供の頃にゴルフを覚えた人は腕の力がないから、身体の大きな筋肉を使ってボディーターンでクラブを振ります。
でも大人になってから、ゴルフを覚えるとどうしても腕の筋力に頼るわけ。
でも腕っていうのはスイング中にやっぱりいらん動作をするわけで、邪魔なわけ。だから極力、腕と身体を一体させることによって、身体の回転や身体の大きな筋力を使うことを覚えこませるのがその理由です。
みんな右わきを締めないと、左わきが開いたらダメと頭では分かっていても、実際できない。
だから常にタオルを両脇に挟んで、その感覚を身体に徹底的に覚えこませる。
ハーフスイングで”安定して”、軽いドローが打てるようになれば、フルスイングなんて余裕でしょ(笑)
ゴルフスイングの基本は、腰から腰です。
ハーフスイングだけでも7番アイアンで130yも打てるようになれば、フルスイングする必要もなく、芯で当てられる確率がかなり高くなるし、方向性も安定する。距離がほしかったら、6番アイアンでハーフスイングでも良いわけです。
また左足下がり、つま先下がり、つま先上がり、といったライにも対応できるわけで、
格段にミスが少なくなる。
「ゴルフはいかにミスを少なくするかを競うゲームです。」
どんだけ練習やったとか、そういうのも大事かもしれないけど、そうじゃなくて、
どんな練習を効率よく、スコア―を出すためにやったか?
これが一番大事なわけです。
ゴルフはスポーツじゃなくて、ゲームなんです。
ゲームで大事なのは、相手に勝つこと。自分に勝つこと。
僕は今まで勘違いしてたんだけど、ゴルフってスポーツだと思ってたんですが、ゴルフゲームなんです。そう考えると、いかに頭を使って、スコア―を縮めるか。ここが大事なんです。
だって、ゴルフがスポーツなら、筋肉隆々の大男、俊足な人や重いバーベルを軽々と上げることができる人がパープレーで周れるっていう理屈が成り立ちますよね?
でも、70歳のおじいちゃんでドライバーの飛距離も200yも飛ばなくても、それでも大男に勝てたりするわけです。
だからゴルフはゲームなんです。しかもボードゲームと違って身体を使った頭脳プレーゲーム。
そう考えるといかに効率よく、ゲームに勝つために、練習するか、ミスを少なくして、コースを攻略するか。ここが大事。
そして単純にシンプルに考えて、プレーする。
ピンがグリーンの右端に切っているからといって、右端を狙うよりは、センターを狙って確実にパーオンさせる。
で、パターなら1m、できれば2mは確実に決められるように練習する。
だって、2mを確実にいれる自信があれば、アプローチで2mに寄せればいいわけで、プレッシャーがなくなるわけです。
だからパターは自分なりに研究する。
そのためには、
常に目の見えるところにパターとボールを置いておく。
次に100y以内を徹底的に練習する。
僕は50yという距離が残れば、まずピン2m以内に寄せられる自信があります。
というのは練習場のグリーンが50yだから。そればかり練習してたからですが・・・。
100yは10球打って、10球は乗せられるけど、20球で1球ぐらい外します。
ということは、確率的に18ホール中100yが18回残ったら、殆ど乗せられるっていうことですね。
ドライバー、普段あまり練習しないけど、そんなに曲がらないのでOBは殆どありません。
コースでは常にIPポイント(黄色い旗)を狙って打っていきます。
ゴルフコースの設計上、IPポイントを基本にゴルフコースを作ってます。
バックティー、レギュラーティー、レディースティーというのは、実はIPポイントまでの距離によってわけられるます。
だからIPポイントからの残り距離はアマチュアにとってグリーンが狙いやすい距離が残るわけです。
一般的なアマチュアの平均飛距離が230yなので、IPポイントまでは大体が230y。
そこから400y前後の長めのミドルがコースにひとつ二つ。そういうホールはハンデキャップが1とか2です。IPポイントまで打って、残り170y残るとして、170yをパーオンっていうのは難しい。
だから、そういうホールではバンカー等のハザードをさけて、グリーンに少しでもちかづけて、アプローチでパーをとる考え方をする方がミスが少ない。乗せようとすると、設計者の罠にはまる。
「ここはボギーでも我慢してください。あなたに技術があればパーで上がれます。」
そういっているわけです。そう軽々とパーをとらせてくれません・・・。
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